新型コロナを機に、多くの事業分野において、オンライン化へのシフトが求められています。
総務省の「家計消費状況調査(2020年)」では、調査開始以来はじめて、ついにネットショッピング利用世帯が全体の50%を突破しました。コロナ禍を経てオンライン需要が急増した今では、さらに上昇していると考えられます。
ところが、こうしたオンライン需要に即座に対応できる業種ばかりではありません。エステサロンやヘアサロンなど、サロン経営におけるオンライン化は、難しさを感じる経営者も多いはずです。
「予算を掛けてオンライン化を試みたものの、集客が伸びず売上が上がらない」
こうしたリスクを懸念すると、どれほど"オンライン・シフトの重要性"を認識していたとしても、実施に踏み切るのはそう簡単な経営判断ではありません。
そこで今回は、
・オンライン需要に応えるサロン経営とは、具体的に何ができるのか
・サロン経営のオンライン化において、集客と売上の鍵を握る「ウェブサイト」には、何が求められるのか
・サロン経営のオンライン化を成功に導くため、何を実現すれば良いのか
といった内容を解説していきます。
何ができる?現代のオンライン需要に応えるサロン経営
サロン経営のオンライン化について考える時、まず重要になるのは「オンラインでどんなサービスが提供できるか」ということです。ホームページで来店予約を受注するだけでは、現代のオンライン需要に十分に応えられているとは言い難いでしょう。
たとえば、
・スタッフおすすめのヘアケア/スキンケア用品などの通販
・ホームケアの方法に関するオンライン講座の動画配信
・Zoomなどを使った、一対一のオンライン・カウンセリング
…など、ヘアサロンやエステサロンでも、来店不要のオンライン・サービスを提供することは、十分に可能です。
こうしたオンラインメニューを充実させることが、サロン経営のオンライン化の第一歩と言えるでしょう。
オンライン化で集客・売上のカギを握る「サロンのウェブサイト」-マネタイズのために必要となる機能とは
さて、様々なオンライン・メニューを企画したところで、それを経営の支えとするには、マネタイズ(収益化)が必要不可欠です。
たとえば、「ホームケアの方法に関するオンライン講座の動画を配信しよう!」と企画したところで、その動画をYoutubeで無料で配信するだけでは、収益化は期待できません。
動画などのデジタル・コンテンツであっても、たとえば会員向けのサブスクリプション方式にするなど、しっかりとしたマネタイズを実施する必要があります。
こうした点を踏まえて、現代のサロン経営に求められる、ウェブサイトの機能を具体的に考えてみましょう。
サロン経営のオンライン化に求められる、ウェブサイトの機能
従来のサロン経営であれば、ウェブサイトに求められる機能は以下の内容になるでしょう。
<従来のサロンのウェブサイト>
・お店の紹介
・スタッフの紹介
・来店予約(電話番号、メールアドレス、予約フォーム等)
しかし、サロン経営のオンライン化を進めるのであれば、これだけでは不十分です。
売上に直結するポイントが「来店予約」しかないため、顧客がオンライン上で消費行動を行うことができません。これでは十分なオンライン化とは言えないでしょう。
関連商品の通販、オンライン講座の動画配信、1対1のオンライン・カウンセリングなど、オンラインでのサービスメニューを充実化させるためには、次のようなシステムが必要不可欠です。
<サロン経営のオンライン化に求められるウェブサイト>
・お店の紹介
・スタッフの紹介
・来店予約
・商品やグッズの通販
・オンライン講座の申込み
・オンライン・カウンセリングの予約
それでは、このように多角的なオンライン・サービスを提供できる、多機能なウェブサイトを、どのように構築すれば良いのでしょうか。
既存のクラウドサービスの組み合わせでは、様々なデメリットも
もっとも多くの経営者や担当者が想定する方法は、既存のクラウドサービスを組み合わせて利用することでしょう。
来店予約用の予約システム、物販用のECシステムなど、既にさまざまなクラウドサービスが提供されています。オンライン講座やオンライン・カウンセリングについては、WEBフォームから申し込みを受け、専用の決済ページをメール等で発行して決済する事例も見受けられます。
しかし、こうした方法論には様々なデメリットがあることも、見落とすことはできません。
1:複数のシステムを運用するため、業務オペレーションが複雑に
既存のクラウドサービスの組み合わせでは、予約用、物販用、オンライン配信用など、複数の予約・販売システムを併用することになります。複数のシステムを運用するため、受注販売のオペレーションが複雑化し、管理コストも大きな負担となります。
従業員の負担感も大きくなるだけでなく、各種クラウドサービスの取り扱いに長けたIT人材が必要になるケースも珍しくありません。そうしたIT人材を雇用しているサロンは、ほとんど無いのが現実でしょう。
2:顧客にも利用しにくく、受注が伸び悩む
複数のクラウドシステムを組み合わせて運用すると、顧客にも使いにくいサービスになってしまいます。
オンラインでの来店予約はコチラから、オススメ商品の購入はこちらのショッピングカードへ、そしてオンライン講座やオンライン・カウンセリングの申込みはあちらのフォームから…と、ページがいくつも細分化されてしまい、顧客にもわかりにくくなります。
結果として、「サロンのヘアケア講座でオススメされていた、あのシャンプーを買ってみようかな」と思っても、通販ページの使い方にストレスを感じてしまい、購入を諦めてしまうこともあるでしょう。
顧客のオンライン上の満足度を満たせないと、このような機会損失が発生してしまいます。
集客と売上のためには、サロンに最適な予約・販売サイトの構築が必要不可欠
お店やスタッフの紹介、来店予約、商品のオンライン通販、そしてオンライン動画講座やオンライン・カウンセリング。こうした充実した魅力あるサービスを発信していくことが、サロン経営のオンライン・シフトには欠かせません。
ですが、そのために必要となるウェブサイトのシステム構築を、既存のクラウド・サービスの組み合わせで実現しようとすると、顧客にも従業員にも使いにくく、不便でストレスばかりのサイトになってしまうでしょう。
こうしたデメリットへの対応を、「仕方ない」「他の店も同じ」とあきらめてしまうと、オンライン上での集客も、売上の確保も、まったく期待できなくなってしまいます。
「一応、オンライン対応は進めているけれど、なかなかうまく行かない」
…となってしまうサロンは多数ありますが、こうしたシステム面の不十分さが根本的な原因となっているケースも珍しくありません。
このことからも、
"集客と売上のためには、サロンに最適な予約・販売サイトの構築が必要不可欠"
と明確に言えるでしょう。
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