【活用例】レンタルスペースの予約サイトをSakurabook(サクラブック)で展開

【活用例】レンタルスペースの予約サイトをSakurabook(サクラブック)で展開


貸し会議室、シェアオフィス、レンタルオフィス、コワーキングスペース、イベントスペースなどのレンタル事業は、Sakurabook(サクラブック)との相性が良いビジネスの一つです。この記事では具体的に、Sakurabookを活用して、どのような事業展開が可能なのかご紹介していきます。

働き方改革により拡大するレンタルスペース市場

貸会議室、シェアオフィス、コワーキングスペースなどのレンタルスペース事業は、働き方改革の一環として、近年、着実にシェアを拡大しています。

矢野経済研究所の調査によると、2014年以降、その市場規模は年々拡大しており、顧客層も個人事業主やスタートアップ企業だけでなく、大手企業による活用も増えていることが報告されています。

貸会議室市場規模推移

“今日、柔軟な働き方の実現を目的にテレワークやモバイルワークが浸透するなか、従来からあるレンタルオフィス(貸事務所)に加え、シェアオフィスやコワーキングスペースといった新たなオフィス形態にも注目が集まっている。これらは、従来の貸事務所のように執務スペースを利用者が共有するだけでなく、互いの情報や知見をも共有することを前提とした新しい機能を伴ったオフィスをさす。


参入事業者は地方都市も含め施設数を拡大させていることに加え、2018年には外資系事業者も国内参入し、大型物件を中心に施設数を拡大させている。


​これまでは個人事業主やスタートアップ企業などが主なユーザー層であったが、昨今では働き方改革の一環として大手企業がシェアオフィスを活用する事例も増えており、こうしたユーザー層の拡がりもシェアオフィス​の好調さを支えている。”

出典:貸会議室に関する調査を実施 矢野経済研究所

https://www.yano.co.jp/press-release/show/press_id/2339

市場規模の拡大に伴い競争の激化も…利便性の高い予約システムが必須

レンタルスペース事業は、市場規模の拡大に伴い、競争も激化しつつあります。

たとえば、これまでマンスリーマンションを経営していた事業者が、コロナ禍における出張需要の減少に対応するため、物件の一部を貸し会議室やシェアオフィス、レンタルオフィスに業態変更する事例などもあり、新規参入だけでなく、他業種からの転換による参入も増えていると考えられます。事業再構築補助金など、国の施策もこうした流れを後押ししており、レンタルスペース分野の市場競争は、今後さらに激化すると考えて良いでしょう。

こうしたレッドオーシャン化を視野に入れると、今後のレンタルスペース事業は、設備やサービスの充実度、立地、価格などに加え、予約から利用までの、一連の顧客体験の最適化も、競争力の確保に重要なファクターとなります。

Sakurabookを活用することで、他のレンタルスペースには無い、柔軟で利便性の高い予約サイトを実現することが可能になります。


Sakurabookによるレンタルスペース予約サイトの優位性

Sakurabookを活用すれば、さまざまな優位性を持ったレンタルスペース予約サイトを実現できます。

・お客様が自由に所要時間を選択できる、柔軟な予約システム

・空き状況や予約可能な日時が一目でわかる、洗練されたデザインの予約カレンダー

・複数のスペースを同一サイトで予約受付

・予約、決済、確認メール、キャンセルなどもWEB完結で自動化

・地域を絞ったWEB広告の展開による効果的な集客

こうしたSakurabookならではの特徴と、レンタルスペース予約サイトにおけるメリットや優位性について、ご紹介していきましょう。


お客様が自由に所要時間を選択できる、柔軟な予約システム

貸し会議室やコワーキングスペース、シェアオフィスでもそうですが、お客様によって「何時間使用したいか」という所要時間は変わります。

たとえば、まったく同じレンタルオフィスでも、「かんたんな会議のために1時間だけ使用したい」というお客様もいれば、「チームで集中して作業に取り組みたいので、6時間使いたい」というケースもあるでしょう。このように、お客様によって希望する所要時間は異なるのが通常です。

一方、既存の予約システムでは、所要時間をお客様が自由に選択・指定できるものはありません。

あらかじめ運営者側が、「10時~11時」「11時~12時」…といったように時間枠を設定しておき、その枠の中から、お客様が希望する枠を選択して予約するシステムばかりとなっています。

《お客様の要望》

顧客A:かんたんな会議のために1時間だけ

顧客B:3時間借りて徹底的に議論したい

顧客C:じっくり作業に取り組みたいから6時間

お客様の要望は、ケースによって所要時間も様々です。

《従来の予約システム》

従来の予約システムは、決められた予約枠から選択する形式がほとんど。お客様のそれぞれ違った要望には応えられません。

・10時~11時…【空】

・11時~12時…【予約済】

・12時~13時…【空】

【顧客A】借りたいのは1時間だけだから、空枠から選ぼう。

【顧客B】:3時間借りたいのに、続けて予約できる枠がない…。他にあたろう。

【顧客C】:6時間まとめて借りたいけれど難しそうだ。他のところに相談してみよう。

Sakurabookなら、お客様が自分の希望する所要時間で予約できる

Sakurabookの、従来の予約システムとの大きな違いは、お客様が自分の希望する所要時間で予約できる点にあります。

Sakurabookの予約システムは、最短利用時間・最長利用時間を予め設定し、その範囲内でお客様が自由に所要時間を選択して設定できる仕組みになっています。

《Sakurabookの予約システム》

たとえば、以下のように最小利用時間・最大利用時間を設定します。

・最小利用時間:1時間

・最大利用時間:6時間

この場合、お客様は次のように、所要時間を自由に選択できます。

【顧客A】:最小利用時間の1時間だけ予約しよう。

【顧客B】:1時間~6時間の間で自由に所要時間を設定できるので、3時間の予約もできる。

【顧客C】:最大の6時間で予約しよう。

このように、一人一人のお客様によって異なる所要時間の希望に、柔軟に対応できることが、従来にはないSakurabookの大きな特徴になります。


レンタルスペースの予約サイトに役立つ、Sakurabookのさまざまな機能

柔軟な予約時間設定のほかにも、Sakurabookには、レンタルスペースの予約サイトに役立つ、さまざまな機能が搭載されています。その一部をご紹介していきます。

予約受付、決済、予約前日などのメールを自動送信

予約受付・決済などの確認メールはもちろん、予約日前のリマインドなど、オンライン予約で一般的に行われるメール送信のほとんどを自動送信に。送信する条件とメールの内容を予め設定しておくだけで、顧客対応のほとんどを自動化できます。

無制限の予約メニュー登録数で、豊富なサービス展開

貸会議室や貸しオフィス、スタジオなど、複数のスペースがある施設にも、Sakurabookは最適です。予約メニューの登録を無制限に行うことができ、豊富なサービスを展開できます。

機材のレンタルなど、オプションメニューと追加料金も

たとえば貸会議室であれば、プロジェクターやホワイトボード、パソコン、マイク、カメラなど、機材のレンタルサービスも行っているケースも多いでしょう。そうした追加サービスのオプションメニューと、追加料金の設定も行えます。

キャンセルポリシーの自動適用で、キャンセル対応も自動化

予約受付でトラブルになりがちなキャンセル時の対応も、Sakurabookならほとんどを自動化できます。お客様からキャンセルが入った場合、予め設定したキャンセル可能期間や返金のルールといったキャンセルポリシーを自動的に適用し、対応を自動的に行います。

Shopifyアプリならではの豊富な決済方法

Sakurabookでは、Shopifyアプリならではの豊富な決済方法も利用できます。クレジットカード各社、電子マネー、QR決済、ケータイキャリア決済も可能です。

集客やリピート率向上に、独自の施策も展開可能

集客


Sakurabookによるレンタルスペース予約の流れ

それでは具体的に、Sakurabookによるレンタルスペース予約の流れを見てみましょう。

全体像は下図のようになります。

1:お客様がサイトより予約を行う

まず、お客様がサイトを訪問し、予約を行います。予め設定された最小時間~最長時間の範囲内で、自由に所要時間を決めて申し込むことができます。

予約の承認、決済処理が行われ、予約確認メールが送信されます。この流れは全て自動化することも可能ですが、予約の承認を手動で行うことも可能です。

※キャンセル時の自動対応

予め設定したキャンセル締め切り(利用日のX日前)までの間は、キャンセルを行うことができます。お客様がサイトから予約のキャンセルを行った場合、自動的にキャンセルポリシーが反映され、返金などの処理が行われます。

2:リマインダー配信

予約日の前日および当日に、お客様に対してリマインダーメールが自動的に配信されます。

3:予約当日

予約当日です。お客様が来る前に事前準備を行いましょう。Sakurabookでは、お客様の申し込んだ利用時間のX分前から、終了X分後までをインターバル時間として、予約が入らないように設定できます。これにより、落ち着いて準備や後片付けに取り組むことができます。準備の整ったところでお客様が来店し、予約した所要時間で利用を行います。

4:お礼メールの配信

利用終了後、ご利用いただいたお客様に、お礼メールを自動的に配信することも可能です。こちらもリマインダーメールと同様に、事前に文面と配信条件を設定しておき、自動化できます。


レンタルスペースの予約サイトならSakurabookの活用を!

Sakurabookは、レンタルスペースの予約サイトの構築・運営に必要な、きめ細かい機能を装備しています。Sakurabookを活用することで、貸し会議室、貸しオフィス、シェアオフィス、コワーキングスペース、スタジオ、イベントスペースなど、さまざまなレンタルスペースの予約サイトを実現できます。

« 一覧に戻る