【活用例】ShopifyのアパレルECショップで来店予約を受付

【活用例】ShopifyのアパレルECショップで来店予約を受付


この記事では、Sakurabookを活用して、Shopifyのアパレル EC サイトに来店予約やサービス 予約などの予約受付機能を搭載する活用例をご紹介します。

Sakurabookは、Shopifyアプリ初の日本語対応カレンダー予約アプリです。Shopifyの拡張機能であるアプリストアには、様々なカレンダー予約アプリがありますが、完全に日本語に対応したものは、Sakurabookが唯一と言って良いでしょう(2023年4月時点)。

Sakurabookはただのカレンダー予約アプリではなく、お客様が自由に利用時間を指定できる柔軟な時間指定機能など、従来の他の予約アプリにはない、より優れた機能を搭載しています。こうしたSakurabookの特徴的な機能を活用して、Shopifyで構築したアパレル EC サイトに来店予約やサービス 予約を実装し、そしてお客様にどのようなサービスを提供し、どのようにして売上を上げていくのか、具体的にご紹介していきます。

ShopifyアパレルECサイトは、Sakurabookの予約機能で、どのようなビジネスモデルが可能になるのか

まずはアパレル EC サイトにおいて、来店予約やサービス 予約といった機能がなぜ必要になるのか、どのようなビジネスモデルでこの機能を活用していくのか、といった点から見ていきましょう。

アパレルの ECといえば、基本的には、通常の物販 EC の範疇に入るのが、一般的な認識ではないでしょうか。様々なアパレル商品をサイトに掲載し、お客様はそれを見て、欲しい商品をカートに入れ、決済ボタンを押します。 あとはお客様がご購入した商品を配送し、お届けして完了となる流れです。

従って、一般的なアパレル EC では、Sakurabookの提供する カレンダー予約機能は、「活用する場面がそもそもない」と思われるかもしれません。

しかし実際には、アパレルの EC サイトであっても、さらなるお客様サービスのために、カレンダー 予約機能を必要とするビジネスモデルもあります。

様々なケースがありますが、この記事では、以下の3つの活用例についてご案内していきます。

・実店舗での店舗イベントの利用予約

・フィッティングルームの利用予約

・オンラインでのコーディネート相談

1:実店舗での店舗イベントの利用予約

例えば、「アパレルの E C に加えて、実店舗での販売も行っている」といった店舗のケースです。店舗を使って何らかの催事(イベント)を開催する際に、その利用予約を サイト上で受け付けたい、というケースがあります。

例えばブランドの新作発表会や、ファッションモデルを招いてのショーケース、アパレルデザイナーを招いてトークイベント を行うなど、店舗空間を活かした催事を開催するアイデアがあります。こうしたアイデアの実現にあたって、お客様の利用や参加予約を、自社のECサイト上で受け付けたい、という場合です。

Sakurabookを活用すれば、こうした予約受付を、理想通りに実現できます。

Sakurabookは、Shopiofy Online Store 2.0 フォーマットに対応しており、サイト内の自由な場所に予約カレンダーを設置することができます。例えば 店舗 イベントの特設ページをシShopifyサイト内に開設し、そこに予約カレンダーを直接埋め込んで、お客様のご予約を促すことができます。

予約の申し込みは、他のお買い物と同じショッピングカートで決済できるため、お客様は、 春の新作ワンピースの購入と、店舗での特別イベントの予約申し込みとを、同じショッピングカートで同時に購入することができます。

2:フィッティングルームの利用予約

アパレル EC を運営していると、「購入を検討しているけれども、サイズ感がわからないので迷っている」「実物を見てから判断したい」「試着したい」といったお客様の声に直面することが、非常に多いのではないでしょうか。

こうしたお客様のご要望にお答えするために、自社で専用のフィッティングルームを用意し、お客様に来ていただいて試着をしていただくサービスを提供しているアパレルECショップもあります。こうした ビジネスモデルは、Sakurabookのカレンダー予約機能と、極めて相性が良い活用例と言えるでしょう。

わかりやすい空き枠カレンダーで、サイトの予約ページから、ご希望の予約日時をそのまま選択。直感的な操作で、迷うことなく予約が可能です。

また、空き枠カレンダーはリアルタイムに自動更新されるため、ダブルブッキングなどの心配もありません。管理画面からの新規予約の追加や、既に入っている予約のキャンセル・変更などにも柔軟に対応できます。

3:オンラインでのコーディネート相談

最も多くのアパレルECで活用できるであろうビジネスモデルが、こちらのオンライン・コーディネート相談です。

実店舗で考えれば、アパレルショップというビジネスの最大のサービスは、「商品知識の豊富なスタッフによるコンシェルジュサービスである」と言うこともできるでしょう。お客様はもちろん、欲しい服を自分一人で選びたい方もいますが、お店のファンになり、そして2度3度とリピートしてくれるお客様の多くは、ただ服を買うことだけでなく、スタッフとの会話や、コーディネートの相談など、コミュニケーションという体験そのものに価値を置いていることも多くなります。

しかし、アパレル EC の最大の弱点は、こうしたコミュニケーション、あるいはコンシェルジュサービスといった「価値ある体験」を、一般的には、提供することが非常に難しくなってしまう点にあります。

そこで注目されるのが、Zoomなどのオンライン通話システムを活用した、オンライン・コーディネート・サービスです。オンライン 通話を使ってお客様とリアルタイムにコミュニケーションを取りながら、例えば、コーディネートのお悩みを伺ってピッタリの商品をご紹介したり、といった、実店舗さながらのサービスを提供することが可能になります。

まず、Sakurabookを活用して、アパレルECサイトに予約カレンダーを設置します。空き時間の中から、お客様のご希望の日時を選択して頂き、オンライン・コーディネート・サービスをご予約頂きます。

Sakurabookは、Zoomミーティングや Google カレンダーと連携し、こうしたオンラインサービスの予約を販売することも可能です。お客様にご予約いただくと、Sakurabookのシステムが自動的にZoomミーティングの URL を発行し、対応するスタッフとお客様にメールを送信します。また Google カレンダーとも連携していれば、お申し込みいただいた日時に、自動的にGoogleカレンダーにイベントが登録されます。

Sakurabookを活用して、アパレルEC新サービスを実現

このように、Sakurabookを活用することで、アパレルECサイトに、これまでにはない新しいサービスを実現することが可能になります。

より お客様に喜ばれる、お客様に選んでいただける、そして2度3度とご利用いただける収益性の高いECサイトを実現するためには、他の競合店舗との差別化や、より新しいサービスの打ち出しが欠かせません。こうした店舗運営の工夫のために、アイデア次第で、Sakurabookのさまざまな機能をご活用頂けます。

2023年、 アフターコロナ時代を見据えた店舗運営が求められるタイミングです。コロナ禍を通して、お客様の消費行動意識は大きく変わりました。今や「オンラインでできるものは オンラインで」というニーズが、当たり前のものとなっています。こうした中で、アパレルショップであっても、オンラインへの対応は急務となっているでしょう。

しかし一方で、従来の物販ECの延長だけでは、すでにレッドオーシャンと化しているこのアパレル EC のマーケットで、期待する 売り上げを伸ばし そして 規模を維持し、拡大していくことは、決して容易なことではありません。

お客様に求められる、新しいサービスを備えたECサイトが、必要とされています。

この困難な事業環境の突破口として、Shopiyアプリ初の日本語対応予約システムであるSakurabookは、様々な可能性の扉を開くことが可能です。

まとめ:Sakurabookの活用で、ShopifyアパレルECは、ECを越えた新サービスへと発展できる

それでは最後に、ご案内した内容をまとめていきます。

この記事では、Sakurabookを活用して、Shpifyで構築されたアパレル ECサイトに、様々な新しいビジネスモデルを展開するアイデアをご紹介してきました。

従来のアパレル ECの基本的な考え方は、一般的な物販ECの範疇に収まるものであり、Sakurabookの提供するカレンダー予約機能は、活用の場面がないと思われるかもしれません。しかし逆に言えば、 多くの競合店がまだ行っていない、カレンダー予約を必要とする様々な新しいビジネスモデルが、Sakurabookを搭載したShopifyサイトなら実現可能となります。

この期間に是非、ShopifyアパレルECサイトでの、Sakurabookを使った新しいビジネスモデルについて、ご検討いただければ幸いです。

« 一覧に戻る