Shopifyにフォームを付けるなら「Jotfrom」がオススメ!Googleフォームと比較して要点を解説

Shopifyにフォームを付けるなら「Jotfrom」がオススメ!Googleフォームと比較して要点を解説


こんにちは、Sakurabookチームです。今回は、Sakurabookで作るShopify予約サイトに、WEBフォームを搭載する方法についてご紹介します。

WEBフォームを導入する方法としては、一般的には「Googleフォーム」が非常に有名だと思いますが、ECや予約サイトの運用で用いる場合には、「Jotfrom(ジョットフォーム)」というツールがオススメです。

そこで今回は、Shopify予約サイトにおけるWEBフォームの利用目的や活用場面の解説、GoogleフォームとJotfromの比較などを、まとめてご案内していきます。

WEBフォームの必要性:Sakurabookで作るShopify予約サイトで、どのように活用できるのか

まずは、WEBフォームの必要性について簡単に見ていきましょう。WEBフォームは、お客様と店舗とのやり取りに用いる重要な窓口になります。利便性の高いフォームを設置することで、フォームを通じて、お客様の声を直接聞き、ニーズに迅速に応えることが可能となります。

WEBフォームの活用方法

一般的には、お問合せフォームやアンケートフォームが基本的に必要となりますが、場合によっては、たとえばキャンペーン用の特別なフォームが必要になることもあるでしょう。また、注文販売への対応など、詳細なご注文内容をお伺いしたい際に、WEBフォームを活用する場合もあります。

サービス等の予約受付に関しては、Sakurabookの予約ウィザード(予約カレンダー)があるため、受付フォームを用意する必要は基本的にありません。ただし、ご予約を受けた後、さらに詳細なご要望をお伺いしたい際などに、フォームを使うケースも考えられます。

Jotfrom(ジョットフォーム)とは:特長とオススメの理由

それでは次に、今回オススメする「Jotfrom(ジョットフォーム)」について、特長とオススメの理由をご紹介します。

Jotformは、利用者がフォームを簡単に作成し、カスタマイズすることができるオンラインフォームビルダーです。2006年に設立されて以来、数百万のユーザーに支持され、様々な業種で幅広く利用されています。

特長とオススメの理由

  1. 高度なカスタマイズ性

    • Jotformでは、直感的なドラッグ&ドロップ操作で、フォームの外観を完全にカスタマイズできます。これにより、ブランドに合わせたデザインのフォームを作成できます。
  2. 豊富なテンプレートとウィジェット

    • 10,000を超えるフォームテンプレートと、数百に及ぶウィジェットが提供されています。これにより、ニーズに合ったフォームをすばやく簡単に作成できます。
  3. 自動化と統合

    • 100以上のアプリとの統合により、フォームから収集されたデータをCRM、メールマーケティングツール、他の多くのプラットフォームに直接送信できます。効率的なワークフローを構築し、作業の自動化を促進します。
  4. 堅牢なセキュリティ

    • PCI-DSS認証およびGDPR遵守をはじめとする、厳格なセキュリティ対策により、フォームを通じて収集される情報の安全を保証します。

これらの特長により、Jotformはさまざまな用途でのフォーム作成に最適なツールです。ビジネスのニーズに合わせて柔軟に対応できるため、多くの企業や団体に選ばれています。

JotfromとGoogleフォームの比較

では次に、Jotfromの特長をさらに詳しく知るため、Googleフォームとの特長を比較してみましょう。

機能項目 Jotform Googleフォーム
機能 ドラッグ&ドロップカスタマイズ、計算値、カスタムサンクスページ 条件分岐が可能だが、主にセクションの表示またはスキップのみ
カスタマイズ CSS、JavaScript、HTMLによる高度なカスタマイズが可能 レイアウト、テーマ、フォント変更による基本的なカスタマイズ
テンプレート 10,000以上のテンプレートを提供 17種類のテンプレートを提供
統合機能 100以上のアプリとの直接統合が可能 サードパーティのアドオンを利用
価格設定 無料プランあり、有料プランも提供 完全に無料
セキュリティ PCI-DSS認証およびGDPR遵守、二要素認証、スパム保護 PCI-DSS認証およびGDPR遵守、二要素認証、スパム保護
サポート ユーザーガイド、ウェビナー、ブログ記事 FAQ、ガイド、コミュニティサポートフォーラム

機能

  • Jotform:ドラッグ&ドロップでのカスタマイズ、計算値やカスタマイズされたサンクスページの設定が可能。
  • Googleフォーム:条件分岐が可能だが、Jotformほど進んでいない。主にセクションの表示またはスキップのみ。

カスタマイズ

  • Jotform:CSS、JavaScript、HTMLを使用した高度なカスタマイズが可能。
  • Googleフォーム:フォームのレイアウト、テーマ、フォントの変更による基本的なカスタマイズ。

テンプレート

  • Jotform:10,000以上のテンプレートを提供。
  • Googleフォーム:17種類のテンプレートを提供。

統合機能

  • Jotform:100以上のアプリとの直接統合が可能。
  • Googleフォーム:主にサードパーティのアドオンを利用。

価格設定

  • Jotform:無料プランあり、より多くのデータストレージが必要な場合は有料プランが提供されている。
  • Googleフォーム:完全に無料。

セキュリティ

  • 両者:PCI-DSS認証およびGDPR遵守。二要素認証やスパム保護機能も備えている。

カスタマーサポート

  • Jotform:ユーザーガイド、ウェビナー、広範囲なブログ記事を提供。
  • Googleフォーム:FAQ、ガイド、コミュニティサポートフォーラムが利用可能。

Googleフォームは誰にでも扱いやすいが、Shopifyで用いるならJotformのほうが高機能

JotfromとGoogleフォーム、それぞれの特長を比較すると、Googleフォームは誰にでも扱いやすいが、ECサイトで用いるならJotformのほうが高機能だと言えるでしょう。

特にECサイトの場合、ただ単にフォーム入力ができれば良いわけではなく、デザインや使用感も重要です。サイトのデザインに馴染み、一貫したブランドイメージを備えたフォームを実装するためには、デザインの柔軟性が求められます。こうした点が、JotformのほうがGoogleフォームよりもオススメだと言える理由のひとつです。

またJotfromは、ページの条件分岐などの高度な機能もドラッグ&ドロップ操作で簡単に行えるため、コーディングの技術が無くても自由自在に使いこなせる点もメリットです。

まとめ:ECや予約サイトに欠かせないフォーム作成ならJotformがオススメ

今回は、WEBフォームを簡単に作成してサイトに掲載できる、「Jotform(ジョットフォーム)」について簡単にご案内しました。

ECサイトで使用するフォームは、シンプルなお問合せフォームだけでなく、アンケートや注文販売フォームなど、様々な機能を持ったフォームが必要となるケースもあります。また何より、フォームのデザインが浮いてしまわないよう、サイトのブランディングに馴染ませることも必要です。こうした様々な要件を満たすフォームを、ノーコードで簡単に作成できる点が、Jotformをオススメする大きな理由です。

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